事業内容

森林整備事業

1.地拵え(じごしらえ)
 新たに植林するために枝や幹、葉などを整理する作業です。
 大体、木を切り出した後に植林されることが多く、伐採後の残材の整理をして、
 植え付けをしやすくする意味があります。

2.植え付け
 植え付け本数は、従来は1haあたり3000本でしたが、最近は2000本になっています。










3.下刈り

 植えた苗が草に負けないようにする作業です。植林をした年から3~5年くらいは
この作業が欠かせません。
 毎年6~8月の暑い時期にするので、なかなか骨の折れる作業です。







4.間伐・枝打ち
  間伐とは混みすぎた森林を適正な密度に間引く作業です。
 節のない材を作るために、余分な枝や
枯れた枝を落とす、枝打ちをします。
 林内に光が届くような密度で間引きま
すが、木の成長具合やどういった材に仕立てるかなどの判断が伴い、深い経験と知 識が求められる作業です。





5.伐採・集材・搬出

  

  ハーベスタ、グラップル、スイングヤーダといった高性能林業機械を使い、
 集材、搬出をします。
  一気に大量に集め、山から出していきますが、効率的に速やかに出来るかが
 仕事のカギを握ります。
 
     

特殊伐採事業
  • 「しまねランバージャック」
    平成28年8月からスタート

    県内森林組合では初
    登山の器具、ロープの技術を駆使して難しい環境下の枝下しや、
    伐採を行います。
    危険な作業なので高い身体能力や技術、冷静な判断力が
    求められます。

どんな場所で行われるのか?

    ・重機が入らない
    ・木に隣接して屋根や建物がある
    ・電線などの障害物が下にある
    ・木を倒すスペースがない
                  など

  


販売事業

 
  • 薪の生産・販売(現在販売休止中

    ナラ、クヌギ、ヤマザクラ、シデなど、薪に適した材を生産・販売しています。
    近年、薪ストーブの普及から需要が生れています。

購買事業

刈払い機の替え刃や、除草剤などを販売しています。

その他